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悪女①
【東京雑学研究会編】

雑学大全ヒトの不思議 > 男と女

中国で美人に対する最高の褒め言葉は、「傾城の美女」である。その美しさのゆえに、城が傾く、つまりは国を滅ぼすというのだ。美しさで男性をメロメロにして、政治に口出しして判断を誤まらせたり、身内を重用させて権力をふるったりできるため、やがてその国は衰退していくというわけだ。
代表とされるのが楊貴妃で、白居易が「長恨歌」でその美しさを歌った、唐の皇帝玄宗の妃だ。最初は玄宗の息子の妃になるのだが、義父に見初められて宮廷に入り、妃にまでなる。実際には彼女が政治に口出ししたことはないようだが、彼女の没後、玄宗が支配力を落としていったのは事実だ。
また春秋時代の西施は、越王の指示で敵国・呉の国の王のもとに送り込まれた美女で、呉王の寵愛を受けるようになると、彼を惑わせ、あれこれ難題を出しては呉が越に滅ぼされる道筋を作ったとされる


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473