JUNON
【ジュノン】
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主婦と生活社が発行している月刊誌。若手芸能人へのインタビューが中心となっている。女性読者向けに男性芸能人が多く取り扱われているが、それのみということはなく、女性芸能人も誌面に登場している。創刊は古く、1973年6月。もともとはヤングミセス層を対象としたファッション誌だったが、1982年8月にリニューアルし、現在の“インタヴュー・マガジン”スタイルとなった。若手男優女優、アイドルなどに憧れる層に一定の人気を確保しており、競合誌は麻布台出版社の「ポポロ」。ただし「ポポロ」は「JUNON」と異なり、ジャニーズ事務所所属の男性アイドルの比重が極めて高いのが特徴。版元の「主婦と生活社」は戦後すぐの1946年創業の老舗出版社。雑誌では、「JUNON」の他には「週刊女性」「すてきな奥さん」「ar」などの女性誌が有名。男性誌には、“ちょいワル”のキーワードで'00年代前半に一世を風靡した「LEON」がある。「JUNON」の編集は、編集本部編集第1部が担当している。本誌が主催する「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」は、若手男性芸能人の登竜門として著名な存在である。創刊15周年特別企画として1988年に開始して以来、既に26回の開催を数えている。近年の1回あたり応募者数は15,000人前後。主な歴代受賞者としては、俳優:武田真治(第2回グランプリ)、原田龍二(第3回準グランプリ)、袴田吉彦(第4回グランプリ)、柏原崇(第6回グランプリ)、伊藤英明(第6回準グランプリ)、平岡祐太(第15回グランプリ)、石田卓也(第15回フォトジェニック賞)、石黒英雄(第17回グランプリ)、中村蒼(第18回グランプリ)、溝端淳平(第19回グランプリ)、三浦翔平(第20回フォトジェニック賞)、市川知宏(第21回グランプリ)歌手:伊﨑右典(第13回グランプリ)、伊﨑央登(第13回審査員特別賞)タレント:加藤晴彦(第6回審査員特別賞)、小池徹平(第14回グランプリ)アナウンサー:渡辺和洋(第9回審査員特別賞)らが挙げられる。東映の特撮ドラマでヒーロー役に起用されるケースもかなり多い。主なところでは以下がいる。村上幸平(「仮面ライダー555」仮面ライダーカイザ)松尾敏伸(「仮面ライダー響鬼」仮面ライダー歌舞鬼)姜暢雄(「忍風戦隊ハリケンジャー」クワガライジャー)松田悟志(「仮面ライダー龍騎」仮面ライダーナイト)森本亮治(「仮面ライダー剣」仮面ライダーカリス)武田航平(「仮面ライダーキバ」仮面ライダーイクサ / ダークキバ)半田健人(「仮面ライダー555」仮面ライダーファイズ)加藤和樹(「仮面ライダーカブト」仮面ライダードレイク)松本寛也(「魔法戦隊マジレンジャー」マジイエロー)相葉弘樹(「侍戦隊シンケンジャー」シンケンブルー)海老澤健次(「炎神戦隊ゴーオンジャー」ゴーオンブラック)山本裕典(「仮面ライダーカブト」仮面ライダーサソード)池田純(「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイシルバー)木ノ本嶺浩(「仮面ライダーW」仮面ライダーアクセル)白石隼也(「仮面ライダーウィザード」仮面ライダーウィザード)渡部秀(「仮面ライダーOOO」仮面ライダーオーズ)清水一希(「海賊戦隊ゴーカイジャー」ゴーカイグリーン)荒井敦史(「仮面ライダーOOO」仮面ライダーアクア)菅田将暉(「仮面ライダーW」仮面ライダーW)鈴木勝大(「特命戦隊ゴーバスターズ」レッドバスター)佐野岳(「仮面ライダー鎧武」仮面ライダー鎧武)塩野瑛久(「獣電戦隊キョウリュウジャー」キョウリュウグリーン)この「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の女性版が「JUNONプロデュース ガールズコンテスト」である。こちらは2012年に始まったばかりであるが、2014年8月には第3回コンテストで各賞が発表される予定である。なお、関連ファッションブランドに「JUNONBOY JUNONGIRL」というものもあり、こちらは「JUNON」が関係しているものではあるが、コンテストとは無関係である。
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