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クラブW杯
【くらぶだぶりゅーはい】

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 正式名称は、FIFA(国際サッカー連盟)クラブワールドカップサッカークラブの世界王者決定戦で、欧州、南米、北中米カリブ、アフリカ、アジア、オセアニアの6地域と開催国の7王者がトーナメント方式で頂点を目指す。
 大会の起源は、1960年に始まったインターコンチネンタルカップで、当初は欧州と南米王者がホーム・アンド・アウエー方式で行う一騎打ちだった。しかし遠征の負担が大きい上に、欧州のチームが敵地のサポーター嫌がらせを食らったり、主力選手がラフプレーで負傷させられたりなど過熱化。70年代に入ると、出場を辞退するクラブが相次いだため、1981年から中立地の日本で一発勝負方式の「トヨタカップ」に移行した。しかし国代表のW杯で欧州、南米以外の地域の台頭が目立つようになり、FIFAが真の世界一決定戦を志向するようになった。

 2000年にトヨタカップとは別に第1回クラブ世界選手権ブラジルで開催したが、翌年の第2回大会は運営会社の倒産で中止に追い込まれた。ようやく05年からトヨタカップを発展的に解消する形で現行方式に移行し、名称もクラブW杯に変更。その後も08年まで日本で開催された(開催国は07年から設置)。
 日本勢は、07年にアジア王者の浦和レッズが初出場し3位。翌年もアジアを制したガンバ大阪が3位と続いた。09、10年とアラブ首長国連邦で開催されたが、11、12年は再び日本開催となった(13年はモロッコで開催予定)。
 12年大会は12月6~16日に行われ、チェルシー(欧州)、コリンチャンス(南米)、モンテレイ(北中米カリブ海)、アルアハリ(アフリカ)、蔚山現代(アジア)、オークランド・シティ(オセアニア)、広島(開催国)の7クラブが出場。センサー入りのボールを使ってゴールラインの際どい得点を判定するシステム初めて導入される


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