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コスタリカ方式
【こすたりかほうしき】

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衆議院議員選挙で、同一政党から同一選挙区に出馬した二人の立候補者が共食いをすることがないよう調整する方法の一つ。

AとB二人の候補者の内Aが小選挙区・Bが比例区に出馬する場合、次期選挙では逆にBが小選挙区・Aが比例区に出馬することを、AとB双方が協定を結んで約し合う形で調整を図る。(あくまで党員同士の約束であるため、次期選挙の際にAとB双方ないしいずれかが党の公認を得られなかった場合には、この協定は破棄されることになる)。

森喜朗元首相が中米の国コスタリカの選挙制度に着想を得て考案したところからこの名があるが、コスタリカの制度は同一議員に連続再選を禁じることで議員が地元利権と結びつくのを禁じたところに制度の主旨があり、議員の棲み分けを図る日本のコスタリカ方式とは異なる制度といえる。


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