己を磨く名言名詩(三島由紀夫)
【】
【JLogos】 登録語 > 一般
「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行ったら『日本』はなくなってしまふのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代はりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、抜け目がない、或る經濟的大國が極東の一角に殘るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと、私は口をきく気になれなくなつてゐるのである」
▲1970年、自衛隊市ヶ谷駐屯地で決起を呼びかけたが果たせず割腹自殺した三島由紀夫が、その三ヶ月前に記した論文『私の中の二十五年』より。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「JLogos」JLogos編集部 |
|
最新語を中心に、専門家の監修のもとJLogos編集部が登録しています。リクエストも受付。2000年創立の「時事用語のABC」サイトも併設。 |
|
出版社:
JLogos[link] |