一言居士
【いちげんこじ】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
いちげんこじ。何事についても、一言の意見を言わないと気がすまない人物のこと。積極的発言者というポジティブなニュアンスで使われることもあるが、説教くさい・小言が多いといったマイナスのニュアンスで使われるほうが一般的。
[用法]
「一言居士を自認する私としては、ここで一言物申さないわけにはいかない」。「あの人、一言居士で説教くさいところがあるから、飲み会には誘わないほうがいいよ」。
[蛇足]
「居士」は中国の言葉で、高い学徳があるにもかかわらず仕官せず在野にとどまっている人物のこと。そうした人物はえてして自らの意見に耳を傾けてもらえる機会が少ないため、チャンスがあればここぞとばかりに持論を披瀝したがるものなのだ。
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