(株)ディーエイチシー
【でぃーえいちしー】
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ディーエイチシーの前身は、1972年に創業された大学翻訳センター。その名の通り委託翻訳業務を行う会社だったが、81年にはDHC(Daigaku Honyaku Centerの略)と社名を変え、続く83年に化粧品事業部を設立。「DHC オリーブバージンオイル」を発売したところ、これがヒット商品となり、以後急成長を遂げた。
現在では化粧品や健康食品を販売する美容関連企業として知られるDHCだが、元々の主業=翻訳事業も引き続き行っている。それも1200名以上の翻訳・通訳スタッフを抱え、44ヵ国語の翻訳に対応、「全上場企業の6割にあたる取引先実績を誇」っているというから驚きだ。
さらには通信教育事業を通じてプロ翻訳家を育成したり、出版事業で『英会話とっさのひとこと辞典』など語学系の書籍に注力するなど、翻訳の周辺ビジネスも積極的に展開している。DHCは現在でも美容・翻訳という二つの顔を持った企業なのだ。
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