宅配便と宅急便の違い
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送り主から届け先へ、ドア・トゥー・ドア(door to door)で荷物を迅速に配達するサービスのことを一般に「宅配便」と呼ぶ(国土交通省では、これに加え「重量30kg以下の一口一個の貨物を特別な名称を付して運送した貨物」を宅配便と定義している)。
一方の「宅急便」はヤマト運輸が1976年から始めた宅配便のサービス名称。「佐川急便」(佐川急便が提供)、「フクツー宅配便」(福山通運が提供)と並ぶ、宅配便サービスの一名称に過ぎない。
それにもかかわらず、「宅急便」が「宅配便」の代名詞になっているのは、宅配便市場に一番乗りを果たし、官庁の規制と戦いながら宅配便網を全国に張り巡らせたヤマト運輸の努力があってこそのことだろう。2005年6月、その宅急便一時代を築いたヤマト運輸元社長=小倉昌男氏がお亡くなりになった。心からお悔やみ申し上げたい。
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