ウインナーとフランクフルトの違い
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日本農林規格(JAS)によると、「ウインナー」はケーシング(皮の部分)に羊腸を使用したものまたは太さが20㎜未満のもの、「フランクフルト」はケーシングに豚腸を使用したものまたは太さが20㎜~36㎜未満のものを指す。
ちなみに、ケーシングに牛腸を使用したものまたは製品の太さが36㎜以上のものを「ボロニア」といい、これら3種を全てひっくるめて「ソーセージ」と呼ぶ。
ソーセージの中身は家畜の挽肉でさえあれば何肉であるかを問わないが、その広い定義からさえ漏れてしまう魚肉ソーセージは、もちろんJAS上の「ソーセージ」には含まれない。また挽肉を使わず肉塊をそのままスライスしたハムも「ソーセージ」とは異なる。
日頃、何の気なしに呼んでいる食物の名前も、その定義を探ると意外と奥が深いものなのだ。
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