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震度とマグニチュードの違い
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震度は揺れの大小、マグニチュードエネルギーの大小を表す単位。

震度は揺れを感じない震度0にはじまり、震度1、震度2(屋内にいる人の多くが揺れを感じる)、震度3、震度4(眠っている人のほとんどが目を覚ます)、震度5弱、震度5強、震度6弱(立っていることが難しい)、震度6強、震度7(大規模地割れ山崩れが発生する)まで全10段階が気象庁によって定められている。

かつて震度は体感および周囲の状況を目視して推定されていたが、1996年4月からは、全国約600地点に設置された計測震度計により機械的に観測し速報されるようになった。

一方のマグニチュードは、地震エネルギーの規模を表す国際的な単位。速報性の高い気象庁発表の「マグニチュード(M)」と、断層のズレ幅などか求めるより精密な「モーメントマグニチュード(Mw)」の二種類がある。国際的に広く使われるのは後者である(MwもMと略記されることがある)。

マグニチュードが1増加するとエネルギーは約30倍増加する。1995年に発生した阪神・淡路大震災はMw6.9、1923年に発生した関東大震災はMw7.8、2004年に発生したスマトラ沖地震はMw9.0、観測史上最大の地震とされる1960年のチリ地震はMw9.5であった。


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