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矜恃
【きょうじ】

[意味]
自分に対する誇り、自負、自信、プライドの意。｢きょうじ｣(または｢きんじ｣)と読む。本来は矜"恃"と綴るが、矜"持"も誤りではない。

[用法]
｢何度も倒産の一歩手前まで行きましたが、この難局を切り抜けられるのは自分しかいないという矜恃を胸に、社長として最善を尽くしてまいりました」。「絶対一番になるんだという矜恃が胸の内にあったから、どんな辛い練習も乗り越えることができた。それが今回の優勝につながったのだと思います」。

[蛇足]
｢プライド｣の置き換えで使いたい言葉。｢プライド｣より使われる頻度が低い分だけ、重みのあるニュアンスを伝えやすい。