【同音異義語辞典】は行 > ひ
非
【ひ2】

①…でないこと。漢語の前につけて、打消しをあらわす接頭語のはたらきをする。
[基本例]「非常識なふるまい。」「この本は非売品です。」「非合理な考え方をする。」
②道理にそむくこと。
[基本例]「非道な行いをする。」「非行をいさめる。」
③とがめること。そしること。
[基本例]「非難をあびる。」
④正しくないこと。よくないこと。
[基本例]「是を是とし、非を非とする。」「是と非を見分ける。」
⑤あやまり。欠点。
[基本例]「非のうちどころがない人だ。」「自分の非を認める。」
⑥思わしくないこと。不利なこと。都合が悪いこと。
[基本例]「形勢われに非なり。」
[同音]非・否
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「同じ読みで意味の違う言葉の辞典」 JLogosID : 4377286 |