【標準治療】病名 > 小児科
突発性発疹
【とっぱつせいほっしん】

Exanthema Subitum
生後半年くらいまでは赤ちゃんは熱を出すことが少ないのですが、半年を過ぎて生まれて初めて熱を出した時はこの病気であることが多いようです。生後半年から2歳までにほぼすべての子どもが感染するといわれています。原因は主にヒトヘルペスウイルス6型の感染で、突発性発疹の患者さんのうち、80~92%でこのウイルスが証明されます。その他にヒトヘルペスウイルス7型やエンテロウイルスの感染が証明される場合もあります。
![]() | 寺下医学事務所 (著:寺下 謙三) 「標準治療」 JLogosID : 5035268 |