長崎くんち
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【日本全国おまつり事典】 長崎県 > 10月
長崎くんち」は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、毎年10月7日から3日間、長崎の町を挙げて催されます。寛永11年(1634年)に、丸山町、寄合町の二人の遊女が、諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。長崎ではこの年に「出島」埋築が着工され、「眼鏡橋」が架けられています。以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判のものであったそうです。この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。くんちの語源は、旧暦の9月9日を重陽の良き日として祝う中国の風習が伝わり、9日(くんち)をくんちと読み、祭礼日の意味としたとする説が一般的なようです。
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