山あげ祭
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【日本全国おまつり事典】 栃木県 > 7月
「山あげ」とは、1言で歌舞伎の野外劇と言うことが出来ます。舞台の左には花道ができ、花道の後ろには御拝(向拝・屋台の飾部)が置かれ、荘重さを加えます。舞台の右は太夫座であり、舞台の後方には橋(松)、波、館、前山、中山、大山が遠近よろしく立てられます。(山を立てることを山をあげると言う。)これらの山には山水が描かれ、四季の情趣が豊かに現されます。こうして、巾は道路巾8メートル、奥行き100メートル、高さ20メートルに及ぶ巨大な野外演舞場ができあがります。ここで常磐津に合わせて、それぞれの歌舞伎舞踊が演じられます。
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