闘牛大会
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【日本全国おまつり事典】 鹿児島県 > 4月,5月
徳之島で闘牛の始まった起源については文献、資料がないので不明です。『南島誌』などによると藩政時代(約500年前)から全島の闘牛大会があったようです。島では闘牛大会のことを「慰み」と言い、砂糖地獄に苦しめられた農民が税を完納できた収穫の喜びを祝って行われたと言われ、娯楽の少ない島民にとって唯一の楽しみでした。戦時中、闘牛は中断されていましたが、昭和23年頃に復活し、徳之島闘牛組合が設立されました。 また、島内の各町で輪番に全島の闘牛大会も開催されるようになりました。その後、徳之島闘牛協会に名称が変わり興行化され、本土でも大会が開催されるようになり、現在に至っています。
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