竹割まつり
【】
【日本全国おまつり事典】 石川県 > 2月
菅生石部神社で毎年2月10日に行われる勇壮な神事です。伝承によると、この地に大蛇が住んでいて、これを退治するために神事が生まれたといわれています。祭が近づくと大蛇になぞらえた大縄をつくり、青竹が約200本用意されます。神事は白装束の青年たちが、青竹を手に境内になだれこみ、石段や石畳にたたきつけ、青竹を割りつくします。青竹がほとんど割られたころに、青年たちは大蛇を拝殿から引き出し、橋の上から大聖寺川へと投げ込んで、神事はすべて終わります。割られた青竹は、見物人が自由に持ち帰り、これで凧を作れば凧はよく上がり、箸にすれば歯の痛みも止まると伝えられています。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「」 |
|
出版社:
日本全国おまつり事典[link] |