お掃除ロボット
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【雑学科学読本 身のまわりのモノの技術】 コラム >
日本で最初に「お掃除ロボット」が販売されたのは2002年、スウェーデン製の「トリロバイト」だ。それから10年以上が経過し、お掃除ロボットもずいぶん進化している。「たかが掃除機が自動的に動いているだけ」とあなどってはいけない。掃除ができることは当然だが、人にぶつかっても安全でなければならないし、階段から落ちてもいけない。そして、充電器に迷わず戻れることも必須条件である。部屋の配置をしっかり学習することが大切なのだ。このように、掃除ロボットにはいくつものハイテク技術が集約されているのである。現在では「動きがかわいい」などと、主婦に愛されているという。家庭で役立つ実用ロボットの第1号と位置づけられる商品である。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学科学読本 身のまわりのモノの技術」涌井良幸・涌井貞美 |
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身のまわりの「便利なモノ」にはすべて、「便利さの理由」があります。でも、私たちはそれをよく知らないまま、日々生活していることがほとんどではないでしょうか。本書は、家電からハイテク機器、身近な家庭用品まで、私たちが日頃よく使うモノに関する素朴な疑問を図解で解説。「モノ=科学技術の結晶」たる所以がこれでわかります |
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出版社:
雑学科学読本 身のまわりのモノの技術[link] |