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電池の起源は「カエル」だった!?
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雑学科学読本 身のまわりのモノの技術コラム >

電池を最初に作ったのはイタリア人のボルタといわれる。1800年のことだ。ボルタはどうやって電池を発見したのだろう。そのきっかけは、カエルの足の「けいれん」だといわれている。1780年、イタリアの動物学者ガルバーニは、カエルの解剖のとき、足にメスを入れると、けいれんが起こることを発見した。ガルバーニは足が電気の源と考えて、それを「動物電気」と名づけた。ボルタはこのガルバーニの考えに疑問を抱き、「二つの異なる金属が触れ合うと電気が起こる」と考えた。この考えをもとに、いわゆる「ボルタの電池」を作ったのである。電池の起源がカエルの足だと思うと、歴史の妙を感じる。ちなみに、電圧の単位「ボルト」はこのボルタの名に由来している。


中経出版
「雑学科学読本 身のまわりのモノの技術」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「雑学科学読本 身のまわりのモノの技術」涌井良幸・涌井貞美

身のまわりの「便利なモノ」にはすべて、「便利さの理由」があります。でも、私たちはそれをよく知らないまま、日々生活していることがほとんどではないでしょうか。本書は、家電からハイテク機器、身近な家庭用品まで、私たちが日頃よく使うモノに関する素朴な疑問を図解で解説。「モノ=科学技術の結晶」たる所以がこれでわかります

出版社: 雑学科学読本 身のまわりのモノの技術[link]
編集: 涌井良幸・涌井貞美
価格:648円+税
収録数:
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ISBN: 978-4-8061-4455-7