県立つつじが岡公園のつつじ（樹齢800年）[館林市]
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県立つつじが岡公園は徳川綱吉によるツツジの増殖後、歴代の館林城主により保護育成が薦められ、大正12年に県有財産となり、同時に県立公園として発足した。公園内には推定樹齢800年を誇る「勾当内侍遺愛（こうとうないしいあい）のつつじ」を始めとし、ヤマツツジ、キリシマツツジ、リュウキュウツツジなど50余品種約1万株に及ぶツツジが育成されている。また宇宙飛行士の向井千秋氏（館林市出身）が宇宙へ持って行った種子を発芽させた「宇宙つつじ」が植生していることでも有名で、毎年数10万人の来場者が訪れる。