１９８２年ワールドカップ・スペイン大会
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６月13日から７月11日までスペインの14都市17スタジアムを舞台に開催された第12回大会。エントリーは１０９チーム。決勝大会出場は24チーム。全52試合で集めた観客は２１０万９７２３人（１試合平均４万０５７２人）。決勝戦はマドリードのサンチャゴ・ベルナベウ・スタジアムで行われ、イタリア３―１西ドイツ。イタリアが３回目の優勝。史上初めての出場国拡大で、１次リーグ（４チーム×６グループ）に続き、２次リーグ（３チーム×４グループ）が行われ、各組１位が準決勝に進出した。「黄金の４人」のブラジルと「４銃士」のフランスが魅力あふれる攻撃サッカーを見せたが、６得点を挙げて得点王となったＦＷロッシを擁するイタリアが尻上がりに調子を上げて優勝を飾った。日本はアジア・オセアニアの第１次予選で敗退。