フィリップ・トルシエ
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【ワールドカップ予選をめぐる64の話〜キーワード集】 1章「トルシエと2002年の記憶」 >
1955年3月21日、フランスのパリ生まれ。1998年9月から2002年6月まで日本代表監督を務めた。プロ選手としてのキャリアは長くはなかったが、20代の後半にコーチ資格を取得して指導者となり、1989年からコートジボワール、南アフリカ、モロッコ、ナイジェリア、ブルキナファソなどアフリカ諸国で監督を務め、1998年には南アフリカ代表監督としてワールドカップに出場。日本ではメディアや協会首脳との対立を乗り越えて4年間指導に当たり、地元開催の2002年ワールドカップでは日本をベスト16に導いた。離日後、カタール代表、オリンピック・マルセイユ(フランス)、モロッコ代表の監督を歴任、2008年にはFC琉球(JFL所属)の総監督に就任した。
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