彩層とプロミネンス
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【動画データベース理科分野】 気象天文 > 月・星・太陽
赤外領域の光でとらえた太陽像。太陽直径の1/3に達する巨大なプロミネンス(太陽の彩層からさらに高温のコロナの中に突出している深紅色の,高さ10万kmに及ぶ炎状のもの。数時間で出現消滅する。日食の際は望遠鏡で,また平時は分光器で見ることができる。紅炎。)が見えている。見えている太陽面は光球(太陽では白色円板状に見える見かけの表面の部分。理論的には連続スペクトルの光を出す部分の最も外側にあたる。厚さ数百キロのガス体で平均密度は地表付近の大気の一万分の一程度とされる。他の恒星の同様の部分も光球という。)面の上にある,太陽大気に相当する彩層(太陽の光球のすぐ外側でコロナとの間の部分。太陽大気中の透明で希薄なガスの層。紅色をおびて見え,皆既日食のとき光球の部分が月におおわれると,赤色に輝いて見えるところ。分光器により常時観測もできる。彩球。)面である。
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動物・植物・人体・地学・気象天文分野の資料映像3,600件以上を集めた辞典。イルカの鳴き声や、昆虫が葉を食べる様子、雲のでき方の実験など、収録数も視点も他に類を見ないものとなっている。 |
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