寄る
【よ・る】
【福武国語辞典】 や行 > よ・
【1】近づく。【ア】進み近づく。近寄る。接近する。「ストーブの近くに―」「わきに―」【イ】どこかに行く途中でおとずれる。立ち寄る。「帰りに本屋へ―」「船は神戸に―」【2】一か所に集まる。【ア】近づいて、集まる。「人がおおぜい―・ってくる」【イ】多くなる。積み重なる。「しわが―」「年が―・って体が弱る」【3】相撲で、組んだままの姿勢で押し進む。「土俵ぎわまで―」【4】もたれかかる。寄りかかる。「柱に―」寄(よ)ってたかって おおぜいが寄り集まって。みんなで。「―文句を言う」寄(よ)らば大樹(たいじゆ)の陰(かげ) どうせたよりにし、あてにするのなら、勢力のある人や大組織のほうがよいというたとえ。寄(よ)ると触(さわ)ると 人が寄り集まるたびに。「―そのうわさでもちきりだ」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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