憎い
【にく・い】
【福武国語辞典】 な行 > にく
【一】(形)【1】(いやなことをした相手が)しゃくにさわり、やっつけたいほどの気持ちだ。「殺してやりたいほど―やつだ」「彼の仕打ちが―」【2】〔【1】を反語的に用いて〕相手のようすがしゃくにさわるくらい見事で感心せざるを得ない。心にくい。「なかなか―ことを言う」【二】(接尾)〔動詞の連用形について〕「…することがむずかしい」の意を表す。「この文章はわかり―」「書き―万年筆」{対}よい・やすい ▽ふつうは仮名書きだが、「難い」「悪い」とも書く。ただし「難い」は「がたい」と区別しにくいので望ましくない。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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