なり
【なり】
【福武国語辞典】 な行 > なり
【一】(副助)【1】〔「…なり…なり」の形で〕数例を示して、それらの含まれる範囲からの選択をうながす。「金なり宝石なり、お望みのものをどうぞ」「焼いて食うなり煮て食うなり、好きにしろ」【2】最低限のものを例示して、より適切なものの存在を暗に示す。「せめて手紙なり下さればよいのに」{参考}「何なりとどうぞ」「電話なり何なりで連絡する」のように、例を明示しないこともある。【二】(接助)【1】ある事柄に引き続いてすぐに他の事柄が起こることを示す。…するとすぐ。「家に帰るなりどなりだした」【2】事態がそのまま保たれていることを示す。そのままの状態で。「寝たなり起きない」「立ったなりものを食べてはいけない」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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