なり
【なり】
【福武国語辞典】 な行 > なり
〔古〕【1】〔「にあり」の転〕断定の意を表す。…だ。「本日は晴天なり」【2】存在する意を表す。…にある。…にいる。「春日(かすが)なる三笠(みかさ)の山にいでし月かも」〈古今〉【3】〔「音(な)あり」の転という〕伝聞・推定を表す。…ということだ。…らしい。「男もすなる日記といふものを」〈土左〉{参考}【1】は体言、活用語の連体形に、【2】は体言に、【3】は活用語の終止形(平安時代以後、ラ変動詞は連体形)に接続する。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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