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取る・採る・執る・捕る
【と・る】

福武国語辞典た行 > と・

【1】手に持つ。【ア】〔取る〕置いてあるもの、離れているものを手に握る。「本棚から本を―」「手に―」「手を―・って教える(=ていねいに教える)」【イ】〔取る・執る〕手に持って使う。「ペンを―」「かじを―」【ウ】〔執る〕その手で処理する。「事務を―」「指揮を―」【2】手でつかんで移す。【ア】〔取る〕不必要ものをそこから除く。「雑草を―」「痛みを―薬」「帽子を―(=帽子を脱ぐ)」「眼鏡を―」【イ】〔取る〕他のものを奪い取る。「お金を―」「領地を―(=没収する)」「天下を―」「命を―」「ぬかるみに足を―・られる」【ウ】〔採る〕必要なものを集めおさめる。「木の実を―」「輸血用の血を―」【エ】〔捕る〕とらえる。「ネコがネズミを―」【オ】〔取る〕受けおさめる。「家賃を―」「食事を―」「休養を―」「料理を皿に―」「明かりを―」「新聞を―」【3】〔取る〕身に負う。【ア】引き受ける。「責任を―」「仲介の労を―」【イ】身に受けてしまう。「不覚を―」「ひけを―」「年を―」【ウ】〔「…にとって」の形で〕…の身から見て。…の立場からは。「高校生に―・って大事な問題」▽【ウ】はふつう仮名書き。【4】選び出す。【ア】〔採る・取る〕選んで用いる。「弟子を―」「社員を―」「その考えを―」「―に足りない(=価値がない)」【イ】〔執る・取る〕態度や姿勢を決めてそれを保つ。「万全の体制を―」「態度を―」【5】〔取る〕作り出す。【ア】あるものから作る。「米から酒を―」「ノートを―」【イ】ある形をまねたりコピーをしたりして作る。「型を―」「録音を―」「写真を―」▽【イ】の「写真を―」では「撮る」とも書く。【6】〔取る〕物事のようすをはかり知る。【ア】相手の気持ちを察してうまく扱う。「きげんを―」【イ】解釈する。推量する。「意味を―」「善意に―」【ウ】数える。「数を―」「脈を―」【7】〔取る〕時間や空間を占める。「花見の場所を―」「予約を―」「宿を―」「手間を―」【8】〔取る〕おもに手で行う。「手拍子を―」「かるたを―」


ベネッセコーポレーション
「福武国語辞典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄

『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。

出版社: 福武国語辞典[link]
編集: 樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄
価格:2571
収録数: 60000語1456
サイズ: --
発売日: -
ISBN: -