突く・▽衝く
【つ・く】
【福武国語辞典】 た行 > つ・
【1】〔突く〕細長いもの、先のとがったものを使って、勢いよく力を加える。【ア】先のとがったもので、一点を刺す。「過って針で指を―」「敵のやりで―・かれる」「意気、天を―(=意気が盛んだ)」【イ】(ひゆ的に)心や感覚を強く刺激する。「悪臭が鼻を―」「いかりが胸を―」【ウ】細長いものの先で強く打つ。「鐘を―(=打ってならす)」「判を―」「米を―」「もちを―」【エ】押すように強く打つ。「羽根を―」「まりを―」▽【ア】【イ】は「衝く」、【ウ】で、鐘の場合は「撞く」、米やもちの場合は「搗く」とも書く。【2】〔突く〕細長いものの先を当てて、ささえにする。「つえを―」「机にひじを―」「手を―・いて謝る」【3】〔衝く〕あるものを鋭くせめる。攻撃する。「相手チームの弱点を―」「問題の核心を―」「敵の不意を―」「虚を―・かれる」【4】〔衝く〕障害をものともしないですすむ。「試合は風雨を―・いて行われた」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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