散る
【ち・る】
【福武国語辞典】 た行 > ち・
【1】一つにまとまっていたものがはなればなれになる。散らばる。散乱する。【ア】はなればなれになって落ちる。「桜が―」「波が―」【イ】あちこちにはなればなれになって広がる。「紙くずが―・っている」「人々は思い思いの方向に―・っていった」【ウ】(雲や霧などが)小さく分かれて、広がって消える。「風で雲が―・った」【エ】広く知れわたる。「うわさは町中に―・った」【2】心が落ち着かない。「気が―」【3】腫(は)れや痛みがなくなる。「氷で冷やしたら痛みが―・った」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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