力
【ちから】
【福武国語辞典】 た行 > ちか
【1】何かをしようとするとき、また、何かを動かそうとするとき、そのもとになるもの。【ア】人や動物が自ら動いたり、他を動かす作用をするもの。「みんなで―を合わせて綱を引く」「足の―が強い」【イ】物を動かしたり、物に働きかけて何かをさせたりするもとになるもの。「風の―で風車が回る」【2】他に働きかけて動かす作用。【ア】物事をなしとげることのできる働き。能力。実力。効力。「―を発揮する」「考える―」「薬の―」【イ】受ける者にとってささえとなるありがたい働き。助力。「―になる」「―を借りる」【ウ】他の者をおさえつけ、従わせる、目に見えない働き。圧力。権力。「王は―で国をおさめた」「―でのぞむ」「―で対抗する」【エ】元気や勢い。気力。精気。「―を落とす」「―を入れる(↓努力 の{類義表現})」「―のある文章」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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