たり
【たり】
【福武国語辞典】 た行 > たり
〔活用語の連用形につく〕【1】同類の動作・作用・状態などを列挙して示す。「寝たり起きたりの毎日」「味わったり、においをかいだり、触ったりして調べます」「飛んだりはねたりして遊ぶ」【2】〔副助詞的に〕一つだけの例を「…たり(など)」の形であげ、他の同類のものを暗示する。「本を読んだりなどして暮らしています」【3】〔終助詞的に、しかし繰り返して〕軽い命令や勧誘を表す。「さあ安いよ、買ったり買ったり」{参考}「だり」の形になるのは、ガ行五段活用動詞のイ音便形につくとき(「急いだり」「騒いだり」など)と、五段活用動詞の撥(はつ)音便形につくとき(「進んだり」「叫んだり」「死んだり」など)である。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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