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立てる・建てる
【た・てる】

福武国語辞典た行 > た・

【1】〔立てる〕ものをある場所に縦の状態にする。【ア】まっすぐに据える。「倒れた木を―」「立て札を―」「びんを―」【イ】細長いものやとがったものを表面に突き出させる。「とげを―」「歯を―」【ウ】ある位置につかせる。「彼を候補者に―」「代表を―」【エ】戸や障子などをしめる。「戸を―」【2】〔立てる〕ある場所から起こして、他の場所に向かわせる。【ア】横になっているものを起こす。「ひじを―」【イ】低い所から高く上げる。「砂ぼこりを―・てて走り去る」【ウ】出向かわせる。「使者を―」【3】〔立てる〕ある現象や作用が現れるようにする。【ア】風・波などが現れるようにする。「波を―」【イ】声や音を生じさせる。「音を―・てて歩く」「声を―・てるな」【ウ】はっきり示す。「誓いを―」「志を―」【エ】感情をたかぶらせる。「腹を―(=おこる)」【オ】あるものを人に知られるようにする。「変なうわさを―・てられた」「名を―」【カ】液体をかき回す。転じて、茶の湯をする。「茶を―」【キ】ふろをわかす。「ふろを―」▽【カ】は「点てる」とも書く。【4】〔立てる〕物事を成り立たせる。【ア】よく用に使う。「役に―」【イ】(顔・義理などを)傷つけずに保たせる。「彼女の顔も―・ててやれ」【ウ】保ち続かせる。「暮らしを―」【エ】一人前にりっぱにやっていくようにする。「身を―」【オ】理論・筋道を通す。「筋道を―・てて話す」「順序を―・てて仕事をする」【カ】はっきり定める。決める。「計画を―」「予算を―」【キ】一段高いものとして尊敬して扱う。「親を―」「年寄りを―」【5】物事を新たに設ける。【ア】〔建てる〕建造物をきずく。「家を―」「銅像を―」【イ】新たに作り示す。「新記録を―」「願を―」【6】〔立てる〕〔動詞の連用形について〕その動作を盛んにする意を表す。「言い―」「飾り―」


ベネッセコーポレーション
「福武国語辞典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄

『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。

出版社: 福武国語辞典[link]
編集: 樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄
価格:2571
収録数: 60000語1456
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発売日: -
ISBN: -