だって
【だって】
【福武国語辞典】 た行 > だっ
【一】(副助)【1】特殊のように見える場合を例示し、それがなお他と同様である意を表す。「子供にだってわかることだ」【2】同類のうちのいくつかを列挙し、他もそれと同様であることを示す。「みみずだって、おけらだって、あめんぼだって、みんな生きている」「貧乏だって何だってかまうものか」【3】〔不定のことや最小限のことを示す語について〕全面的肯定や全面的否定を表す。「だれだってできる」「いつだって行けるさ」「一分だってむだにしない」【二】(接)自分の主張を正当であると抗弁するときに用いる。「もう歩けないよ。―朝食ぬきなんだもん」「気にすることはないよ。―君に責任はないんだから」【用法】「だって、だって」のように後続の部分をまったく欠いて、感動詞のように用いることがある。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
|
『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
|
出版社:
福武国語辞典[link] |