出す
【だ・す】
【福武国語辞典】 た行 > だ・
【1】手もと・内などの範囲からものを外に移す。【ア】出発させる。「舟を―」「車を―」【イ】よそにやる。「使いを―」「子供を奉公に―」【ウ】送る。「手紙を―」【エ】提出する。「届けを―」【オ】与える。供する。「食事を―」「千円―」【カ】範囲・限度をこえる。「窓から手を―」「足を―(=予算以上に出費する)」【2】内にあるものや隠れているものを見えるようにする。【ア】外に現す。「口に―(=口外する)」「前面に―」「証拠を―」「喜びを顔に―」「意見を―」【イ】公表する。「本を―(=出版する)」「名前を―」【3】事柄や場合などに、以前とは違った新しいことを生じさせる。【ア】生じさせる。「入賞者を―」「火事を―」【イ】新たに加える。「速力を―」「注文を―」【4】〔動詞の連用形について〕上に接続する語の状態や動作がはっきりと始まるようすを表す。「泣き―」▽【4】はふつう仮名書き。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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