す
【す】
【福武国語辞典】 さ行 > す
〔古〕【1】使役を表す。…せる。「あなかま、人に聞かすな」〈更級〉【2】尊敬または謙譲を示す語とともに用いて、それぞれの意を強める。「御帯、御手づから持たせて渡り給(たま)ひて」〈源氏〉「御消息をまうさせはべらむ」〈源氏〉【3】他のするままにまかせる意、もしくは受身的な意を表す。…せておく。…れるにまかせる。「あわてて船に乗って、内裏を焼かせつる事こそ安からね」〈平家〉「河野通信父を討たせて」〈平家〉
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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