新心理主義
【しんしんりしゅぎ】
【福武国語辞典】 さ行 > しん
行動を説明するための心理描写でなく、精神の領域そのものを描こうとする文学流派。昭和七年(一九三二)伊藤整(いとうせい)は「新心理主義文学」を刊行、ジョイスらの作風から摂取した理論を展開した。堀辰雄(ほりたつお)・横光利一(よこみつとしかず)・川端康成(かわばたやすなり)・福永武彦(ふくながたけひこ)・椎名麟三(しいなりんぞう)らに影響がみられる。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
|
『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
|
出版社:
福武国語辞典[link] |