白▽浪物
【しらなみもの】
【福武国語辞典】 さ行 > しら
盗賊(義賊が多い)を主人公にした浄瑠璃(じようるり)・歌舞伎(かぶき)の作品。特に河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)の作品を分類するときに使うことば。悪の美しさ、江戸情調の味わいを見せ場とする。「三人吉三廓初買(さんにんきちざ)(くるわのはつがい)」「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)(白浪五人男(しらなみごにんお)(とこ))」「鼠小紋東君新形(ねずみこもんはるのしんがた)(鼠小僧(ねずみこぞう))」などが代表作。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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