十二▽単
【じゅうにひとえ】
【福武国語辞典】 さ行 > じゅ
平安時代などに宮廷の女官が正装用として着た衣服。{参考}白の小袖(こそで)に、※(ひ)の長袴(ながばかま)をはき、単(ひとえ)・五衣(いつつぎぬ)・打衣(うちぎぬ)・表着(うわぎ)の順に着る。上体に装飾用の唐衣(からぎぬ)を着て、腰に裳(も)をつける。色あざやかな和服をたくさん重ね、上になるほどゆきが短く、袖が重なってみえることから、この名がある。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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