下
【しも】
【福武国語辞典】 さ行 > しも
【1】ひと続きになったものの終わりのほう。【ア】川の流れの源に遠いほう。下流。下手。「船で川を―のほうへ下る」【イ】表現のあとの部分。「―の句(=和歌の第四・五句)」【ウ】物事・期間の終わりの部分。「―半期」「ながつきの―つ方(=下旬)」【2】ひと続きになったものの低いほう。【ア】体の腰より下の部分。転じて、便所・大小便。「病人の―の世話をする」【イ】身分・地位などの低いほう。また、その人。「―の者の身になって考える」【3】中央からへだたった所。【ア】中心から離れた地方。また、(上方(かみがた)に対して)西国。【イ】中心にあるものから遠い所。末座。「―の席にすわる」「―女中(=奥向きに対して台所の女中)」【4】舞台の、客席から見て左のほう。下手(しもて)。《{対}上※※ 》
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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