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下がる
【さが・る】

福武国語辞典さ行 > さが

【1】高いほうから低いほうへ移る。{対}上がる 【ア】物の位置・程度などが低いほうへ移る。「左肩が―」「温度が―」「成績が―」「彼の努力には頭が―(=敬服する)」【イ】品質・価値が低くなる。悪くなる。「値段が―」「評判が―」「下品なことをするときみの男が―よ」【2】(上部を固定したものが)下のほうに垂れる。ぶらさがる。「物干しざおに洗濯物が―・っている」「つららが―」「棚にぶどうが―・っている」【3】後ろへ行く。後退する。「三歩―」「白線の内側へ―」「論争点について、一歩―・って考え直す」【4】年代が移る。あとになる。「時代が―」{参考}昔を上とみて、年代が過ぎることを示す。【5】身分の高い人の所から去る。退出する。「城から―」{参考}京都市内では「南へ行くこと」を「下がる」という。たいていの場合、南は御所とは反対の方向にあたるため。


ベネッセコーポレーション
「福武国語辞典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄

『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。

出版社: 福武国語辞典[link]
編集: 樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄
価格:2571
収録数: 60000語1456
サイズ: --
発売日: -
ISBN: -