壷中の天地
【こちゅうのてんち】
【福武国語辞典】 か行 > こち
俗界とかけ離れた別天地。別世界。桃源郷。「―に遊ぶ」{参考}後漢の費長房が、市中の薬売りの老人が商売を終えると店先に掛けてあった壷(つぼ)の中に飛び込むのを見て、頼んで壷の中に入れてもらうと、中にはりっぱな建物があり、美酒嘉肴(かこう)が並んでいたので、いっしょに飲んで出てきたという故事による。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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