口承文学
【こうしょうぶんがく】
【福武国語辞典】 か行 > こう
「口誦文学」とも書く。文字に書かれないで、口から口へ語り伝えられた文学。神話・伝説・民謡・昔話・語り物・諺(ことわざ)など。繰り返し・対句などが多く、七五調などで口調がよいものが多い。記載文学発生後は滅んだものが多いが、時にはたがいに影響しあって現在に及んだものもある。口承文学を材料に書かれた記載文学には「古事記」「風土記」「日本霊異記(にほんりよういき)」「宇治拾遺(うじしゆうい)物語」などがある。↓語り物
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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