けれど
【けれど】
【福武国語辞典】 か行 > けれ
【一】(接助)〔「けれども」とも。用言・助動詞の終止形につく〕関連する二つの事柄が対立的・対比的であることを示す。「花は咲くけれど、鳥は鳴かない」「春が来たけれど、花は咲かない」「決まったけれど守られない」【用法】矛盾する事柄を結びつけるだけでなく、対立が強くないときも用いられる。その場合は、並立的な前置きやことわりのようになる。「野球も好きだけれど、ラグビーも好きだ」「自分の意見だけれど、こう考えます」【二】(終助)〔「けれども」とも。用言・助動詞の終止形につく〕【1】実際の状態に反する事態の実現を願う気持ちを示す。「雨が上がるといいけれど」【2】断定をさけてあいまいに言う気持ちを示す。「帰ろうと思うけれど」【三】(接)〔「けれども」とも〕逆接を表す。しかし。「約束の時刻になった。―相手は現れなかった」
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
|
『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
|
出版社:
福武国語辞典[link] |