虚実
【きょじつ】
【福武国語辞典】 か行 > きょ
【1】うそと、まこと。【2】さまざまな手段・策略を尽くすこと。虚虚実実。「―を尽くして戦う」【3】詳しくいえば「虚実皮膜」。近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の芸術論の一つ。芸術は、虚構と事実との間の、紙一重のところにあり、事実そのままでは鑑賞に耐えられぬとする。穂積以貫(ほづみいかん)の「難波土産(なにわみやげ)」所載。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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