狂言
【きょうげん】
【福武国語辞典】 か行 > きょ
【1】南北朝時代に発生した庶民的喜劇。能楽の間に演じられる滑稽(こつけい)な劇で、能に比べてせりふが多く、写実的・流動的・現実的である。発生期には即興の世相風刺劇であったが、近世になると台本が文章化されて、人間のおろかさや権力の弱点をユーモラスに描く本格的喜劇に成長した。【2】歌舞伎(かぶき)芝居などの出し物。【3】道理に合わないことばや動作。【4】それらしく仕組んで偽ること。「―自殺」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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