兼ねる
【か・ねる】
【福武国語辞典】 か行 > か・
【1】二つ以上の機能や役目をあわせ持つ。「大は小を―」「住居と店舗を―・ねたビル」【2】〔動詞の連用形について〕そうしようとしてもできない状態を表す。…しにくい。「理由を言い―」「見るに見―」【3】〔動詞の連用形+「かねない」の形で〕…しないとはいえない。…するかもしれない。「彼ならばやり―・ねない」「現情勢では紛争が起こり―・ねない」【用法】【3】は、結果が好ましくない場合に多く使う。▽【2】【3】はふつう仮名書き。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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