落ちる
【お・ちる】
【福武国語辞典】 あ行 > お・
【1】上から下へ変わる。【ア】支え・バランス・力などを失って重力のままに下方へ向かう。「階段から―」「橋が―」【イ】重力によって下へ位置が変わるように見える自然の現象。「日が―」「雨が―」「雷が―」【2】一定の水準、または前からの状態より劣ったり悪くなったりする。「成績が―」「スピードが―」「試験に―」「人気が―」「九州に―(=逃げ去る)」【3】一定の、または前からあった場所からものが離れたりなくなったりする。「色が―」「名簿から名前が―」「キツネが―(=ついていた霊が離れる)」【4】物事の最終的な状態になる。「人手に―(=渡る)」「眠りに―(=眠った状態になる)」「城が―(=敵に取られる)」「柔道で―(=気を失う)」「腑(ふ)に―・ちない(=納得できない)」「手形が―(=現金になる)」「話はそこに―(=どうしてもその結果になる)」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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