収まる・納まる・修まる・治まる
【おさま・る】
【福武国語辞典】 あ行 > おさ
【1】〔収まる・納まる〕物が中にきちんと入る。【ア】物の中に入る。「花瓶が箱の中にうまく―」「もとの鞘(さや)に―(=もとの状態にうまくもどる)」【イ】物や金銭が受け取り手にきちんと支払われる。「税金が―」【2】落ち着いた状態になる。【ア】〔収まる・治まる〕安定した状態になる。「世の中が―」「丸く―」「腹の虫が―」▽政治にかかわるときは「治まる」を使う。【イ】〔修まる〕行いが正しくよくなる。「身持ちが―」【ウ】〔治まる〕病気や痛みが落ち着く。「頭痛が―」【エ】〔納まる〕ある地位や境遇について落ち着く。「社長のいすに―」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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