あれ
【あれ】
【福武国語辞典】 あ行 > あれ
【1】自分からも相手からも離れている、目に見える事物をさし示す語。【ア】あのもの。「おや、―は島じゃないか」【イ】あそこ。「―に見えますのは桜島」【2】時間的に遠くにある、相手も知っている事柄をさす語。「―はもう済んだことだ」「―以来音沙汰(おとさた)がない」【3】〔人代名詞的に用いて〕あの人。「―の言うことはあてにならない」【用法】第三者を見下していう。【4】はっきり言いたくないことや、うまく言えないことをさす。「こんなこと言うのは―ですが」「ようするに―ですよ」▽「彼れ」とも書く。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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